Hisaki、kens:kによってスタートする事となったUK HardcoreとDrum & Bassのダブルジャンルを軸に、ソリッドなサウンドに焦点を置いたHideout。隠れ家の意味を持つそのパーティタイトルの通り、普段の生活とは離れた、もう一つの世界として相応しい空間を用意した。第2回目となる今回もフレキシブルなDJ陣を揃え、UK HardcoreとDrum & Bass両方のサウンドを濃厚に楽しめる内容となっている。
Hisakiによる近年特に盛り上がりを見せるDrum & Bassのサブスタイルである“Roller”セット、kens:kによるUK HardcoreとDrum & Bassのハイブリッドセットを披露。そして主催の二人のB2Bユニットである“Hideout Sounds”がパーティの看板を掲げてUK HardcoreとDrum & Bassのクロスオーバーをここに証明する。
そして今回はここ音楽喫茶 茶箱で定期開催しているLiquidfunkのパーティ“AQUANAUTS”からBistroとHizuruらのB2Bユニット“Blue & Haze”をオープニングDJとして招致。
都内を中心にDrum & BassのDJとして活躍、2018年にはEDC JAPANにも出演を果たしたDJ FUMINE、そしてスペイン・ダンスミュージックであるMakinaのパーティ“ALTURA”から12_1がUK Hardcore Setとして参戦する。
また、新生RaveパーティとしてMOGRAで開催されている“Rave Junkies”からオーガナイザーの1人であるITSUKUを呼び、今回もUK HardcoreとDrum & Bass両方のサウンドが存分に楽しめること間違いない。
[DJ]
12_1 (ALTURA)
“12_1”はトニーと読む。都内のHardcoreTechno 系イベントを中心に、Spain産Dance Music ”Makina”のDJとして活動中。
2012年8月から Makina Party “ALTURA”を主催。当時国内唯一のMakinaイベントとして名を広め、本場のDJ達にもその名が認知されるまでに発展した。2013年10月にはMakinaの本場スペインへ渡航。Makina シーンのトップ DJであるPastisがレジデントを勤めるレジェンドパーティ”Xque”に出演。日本人では初の快挙を遂げた。
第2回目となる今回は普段とは少し異なるUK Hardcoreセットでのプレイを披露することとなる。
Blue & Haze (AQUANAUTS)
茶箱にて毎奇数月に開催されているリキッドファンク・パーティー “AQUANAUTS”。
そのレジデントDJであるBistroとHizuruによって結成されたB2Bユニット”Blue & Haze”は、二人の共通点であるドラムンベースとジャズのクロスオーバーを標榜する。
第2回目となる今回はオープニング1時間セットとなる。彼らが標榜するDrum & BassとJazzのクロスオーバーを入り口に今回のHideoutがスタートする。
DJ FUMINE
DJFUMINEは、Drum’n Bassを中心に様々なジャンルをクロスオーバーさせた独自のmixセンスが特徴的な、他に2人と居ない個性的なDJ。
渋谷を中心に活動を行い、北関東地方や北陸地方、関西、北海道などの地方クラブにGuestDJとして出演している。
2017年にはWOMBで開催された、BASS MusicのアーティストZOMBOY来日公演のオープニングアクトを務めたところからクラブ業界へ徐々に頭角をあらわし、同年、日本最大級のクラブageHaのメインステージARENAへ初出演を果たした。Bass MusicアーティストのZOMBOY、4B、LAXX、ETC!ETC!、Graves、 Boombox Cartel、YULTRON、Dirtyphonics、K?D、Y2K、TOKYO MACHINE、DnBではNETSKY、SIGMA、1991、The Prototypes来日公演にてSupport DJとしてPlayしている。さらに2016年、2017年にはアパレルブランドEGOISTの全店舗BGMを担当。2018年には世界三大フェスの1つ、EDC JAPANへの初出演を果たした。
ITSUKU (Rave Junkies)
2017/06/30に秋葉原MOGRAにて第1回が開催された新進気鋭のHard Dance Rave Party “RAVE JUNKIES”の主催の1人。
2015年よりDJ活動をスタート。”Happy Spirits” “ALLWAYS”等への出演を通し、それぞれの主催であるSEIGI.、kibidanceと出会い3名で”RAVE JUNKIES”を企画している。3名のCrewでのDJ出演も始まり、今後も目が離せない。
高速Rave Music”HAPPY HARDCORE”の中でも特徴的なキックとベースのサブジャンル”Powerstomp”を軸に捉え曲の新旧にとらわれずビート感のあるクールでストイックな楽曲を好んでドロップする。
Hisaki
kens:k
オーストラリアのHardcore DJ Cottsに出会い彼のプレイスタイル、そしてハードグルーヴなサウンドに惹かれ2016年にDJ活動を開始。
UK Hardcoreを軸にDrum&Bass、Freeformを混ぜ込んだな多彩、かつテクニカルなプレイを持ち味としている。2018年10月には自身のオーガナイズするUK Hardcore、そしてDrum & Bassのダブルジャンルを軸としたパーティ“Hideout”を開催するなど、近年活動の場を広げている。
Hideout Sounds (Hisaki & kens:k)
Hisakiとkens:kによって2018年10月に東京でスタートしたUK Hardcore × Drum & Bassのハイブリッドパーティ、“Hideout”。
主催の2人が共通の目標として掲げているのはUK HardcoreとDrum & Bassという高速テンポが特徴の2つの音楽のクロスオーバーである。
Hideoutというパーティの音を常に思考しながら、辿り着いた答えはパーティそのものの音の理解であり、それらを証明するかのようなDJ Cottsをリスペクトしたショートミックスとロングミックスによって描かれる展開、UK HardcoreとDrum & Bassが入り混じる攻撃的かつ緩急のあるプレイは、彼らの主催するHideoutというパーティがどんなものなのかを簡潔に示している。
どちらもイギリス発祥の高速ダンスミュージック、その二つの音楽が交わり、形となる1日。
その熱量と音楽性を濃密に堪能できる6時間となるだろう。
[Party Photo]
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